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feline vaccination-associated sarcoma

Category : ねこ
なんともくやしい … です。

ルッパの腫瘍は、悪性線維性組織球腫 といいます。
線維肉腫の一種で、猫の場合、ワクチン誘発性線維肉腫です。
ワクチン誘発性 … つまり、予防接種が引き金となり、
接種後、数年たってからでも何かがきっかけとなり、
注射をした箇所の周辺で 細胞変異、増殖が起こってしまう、
大変やっかいなものです。

シッポの上になんて、あんまりワクチン打たないよね…と
ホームドクターも疑問視していたし、
私も、どの辺に打っていたかの記憶なんて
ほとんどない…あまりに無関心、っていうか、
そんなものがあることすら知らなかったし。

昨日、手術を延期するという話をしていた時に、
このワクチン誘発性の話をしていて、
麻布大学の担当医が、シッポ周辺(腰のあたり)に
注射することはけっこうある、と言っていました。
肩(肩甲骨のあたり)か、腰。
猫がうずくまると、その場所が打ち易いのだそうです。

ルッパの腫瘍はワクチン誘発性だ、とほぼ確信してしまったのは、
先生が、ワクチンの中でも、狂犬病と猫白血病のもの含まれる
アジュバント(補助的な、という意味があります)と呼ばれる
ワクチンの効果を高めるものとして加えられる薬剤(物質)に
猫の細胞が反応してしまうということでした。

狂犬病 … 

ルッパは、私がアメリカにいた時に、出会ったコで
3歳までは、毎年、ワクチンを受けていました。
一般に言う3種混合プラス狂犬病。
NY州では、ワクチン接種の際には 含まれているものです。
そして、日本に連れて帰ってくるためには、
狂犬病のワクチン接種は、証明書をださなければいけないものでした。

続きは 追記にて … 
昨日の先生のお話だと、1980年代の終わり頃から
アメリカでワクチン接種と線維肉腫の関係が 明らかになり、
その時期に、発症する数が激増したのだそうです。
アライグマからの狂犬病が大発生したことがきっかけとなり、
狂犬病のワクチン接種を受ける猫が、すごく多くなったことで
明るみにでたのだそうです。

おそらく、日本では、あまりこの肉腫に関しては
知られていないかもしれません。
ワクチンによる副作用を心配して、家の中だけで生活をしている猫には
接種しない、という飼い主は多いかもしれませんが、
ワクチン誘発性線維肉腫という、
大変悪性度の高い癌を発症する可能性があることを
知っている人はまだまだ少ないと思います。
そしてそれが、1/10000 のという確率 …

1万の猫に1匹 … これは 稀 じゃないです。
かなり高い確率だと思います。

最初の手術で、どれだけ広範囲でマージンが取れるか、
それがその後の生存率をあげる、ということですが、
ルッパの場合、肛門が近くにありすぎて、
たっぷりとマージンを取ることは無理でした。 案の定、1ヶ月半で再発。

今回、放射線治療の効果がかなりよかったので、
ひとまず、手術は延期となりました。
昨日の先生のお話を聞いていると、先生方も、
どのタイミングで手術をすることが、より良い方向へ繋がるのが、
判断の難しいところだと思っていらっしゃるような印象を受けました。
そして、それは、その通りだと思っています。

照射直後に効いてくることは珍しく、だいたい、
1ヶ月ぐらいでどのくらいに効果がでているか、と評価するようです。
初診時の状態から判断すると、今の腫瘍の大きさまで
縮小するとは、全くの予想外で、いい結果な反面、
手術の判断に迷う、という事態になったようでした。
4回目の照射で、更に小さくなり、
その後様子を見ることで、 消えるかもしれない … 。
ルッパはすでに、脈管浸潤もあるので、根治は不可能。
となると、切るという手段は、遅ければ遅いほど、負担は軽くなるわけです。

消えずとも、微小細胞になった癌を、できるだけ長く抑え、
遠隔転移もおきにくくしたい … ということで、
麻布の先生からは、抗癌剤を強く進められました。
腰の腫瘍を抑えることができていると、
別の事態を考えなくてならない…遠隔転移です。
3週間前は、遠隔転移が起きる前に、シッポ上の腫瘍で、
ルッパの命は、もう手いっぱいだろう、ということだったのです。

4回しかできない放射線が終わり、残った治療は 抗癌剤、手術のみ。
抗癌剤は、カルボプラチン というものを、
4週に1回の投与で、半年~1年 ということでした。
その間に、増殖してくる可能性も高いわけで。

抗癌剤は、ホームドクターのところで行います。
幸い、ココの点滴で毎週通っているので、
何かあればすぐにルッパを連れていきやすいのは確か。
観察しながら、少しでも大きくなってきたら、
麻布大学へ予約を入れて手術、ということがいいのでは、と。

遠隔転移のために、1ヶ月半ぐらいに1度、
レントゲンをとることもアリかも、というお話でしたが、
結局、それがわかったところで、どうしようもない。
私が、その時期が来た、と確認できるぐらいです。
だから、レントゲンは、それほど神経質にならなくてもいいかな…

あまりに慌ただしくて、なかなか頭の中の整理がつかず、
昨日の夜は、麻布の先生から伺った話を、組み立て、
自分なりに、ルッパの状況を判断して考えてみました。

放射線治療の効果はでているけど、延命治療であることに変わりはないこと。
いずれ、手術はすること … 1ヶ月先かもしれないし、もう少し後かもしれない。
抗癌剤は、毒性がそれほど高くない分、
当然、目に見えるような「効果」は望めない。
遠隔転移を、遅らせることができるかも … ぐらいだろう。

いい結果がでると、つい欲張りになって、多くを望んでしまいがち。
基本、ルッパが元気でいられる時間を、できるだけ長くして、
一緒にいられる時間を作ること。それが 目的の治療。
自分の中で、その確認をしました。

GW明けぐらいから、抗癌剤投与が始まります。
ルッパの体調を見て、あまりよくないなら、
すぐにやめようと思っています。

なんだか、すっごく くやしい。
守るためのワクチンで 癌になった。
連れて帰ってくるための ワクチンで癌になった。
エトナもココも大丈夫だったのに、なんで るっちゃんが。

そんなこと考えたって 意味がない。
そういう自分も、くやしい です。


テーマ : 猫のいる生活
ジャンル : ペット

Comment

守るためのワクチンで 癌になった。
そんなことがあるなんて初めて知りました。
maoさんのくやしい思いよくわかります。
でもあまり自分を責めないで下さいね。
放射線治療で激的な効果でしたるっちゃんですから・・
又々な~んて!
期待ばかりはもてませんが希望をこめて
抱きしめてあげてください。



よく調べられましたね。

人間でも病気になると、酒もタバコも食事も何も悪いことしてないのに、なぜ?こんな病気になるのかと運命の理不尽さに嘆くことがよくあるけど・・・

麻布大の先生たちやmaoさんのおかげでかなり明確に病気の解明ができましたね。

うちののんたんは、予防注射でシュン膜が出っ放しになって、ぐったりしたことがあり、ちょっと注射をするのが、心配になってきました。
うちの獣医は、白い猫は遺伝子的に弱いというのですが、ルッパちゃんものんたんも白いから弱いのでしょうかね。


カイシーさん こんばんは!

現在では、ワクチンだけでなく、
注射であれば、その可能性はあるそうで、
注射肉腫と説明することもあるようです。
(麻布大学の先生もそう説明してくださいました)

はい!希望を持って、るっちゃんを抱きしめる…むぎゅっと(笑)。
そうしていこうと思います。

知らなかった~~!!

ワクチン誘発性の癌があるなんて 知りませんでした。そうなんだ・・・
ちょっとショッキングな話です。
守るためのもので・・・maoさん 悔しいですね。

でも・・・今の治療で効果が見えてるのは 前進。
抗癌剤で 副作用が辛いようなら 止めてしうのも選択肢ですよね。
これが 効果が出るかもしれないし(^^)
希望は 捨てないで行きましょう!!

るっちゃんも 頑張ってます!!ね^^


maoさん・・・・今朝、辰之助がまたまた脱走しました・・・。(T0T)~~

主人が・・・(いつも主人です・・・・ぼおお~~~っとドア開けて・・--#)ぼけ~っと玄関あけて 逃げられてしまいました・・・。

探し回って・・・・・ずっと ふうと茶と坊を閉じ込めて 玄関あけてまってますが・・・・・・雨が降り始めました・・・。

今夜も 徹夜で一人(主人と2にゃんは寝室で寝てます・・・)辰の帰りを待ちます・・・くすん
今日 職場の花屋の前で 掛かり付けの獣医さんに会いまして(今日は休診日) 辰の脱走を話しました。辰・・・マイクロチップいれるかね・・帰ってきたら・・・と・・・とにかく・・・どら息子で心配ばかりです・・。
るっちゃんのことで 心配ばかりなのに ここでグチって ごめんなさい。

オリーブさん こんばんは!

カイシーさんのお返事にも書きましたが、
今では、ワクチンだけでなくて、注射肉腫というぐらい
針を刺すことで発症するものと考えられているようです。
もともと猫は、ある種の刺激で肉腫を発症しやすいらしく、
どこかにぶつけた、ということも原因になるとか。

健康な猫の場合、おそらく針を刺すのは、
ワクチン接種の時ぐらい。だから、ワクチン誘発性という方が
わかりやすいですよね。

確かに、白い猫は弱いと聞きますよね。
ルッパと一緒にレスキューされた兄弟猫たちは、
みんな白と黒のバランスのよい ブチっこだったんですよ。
ルッパだけ白が多く、ブチもグレーだし…
子猫の頃から、儚く見えて(デブだけど・苦笑)。
そういうのってあるのかも…。遺伝子って運命ですもの…。

花あじさいさん なんですとーーー!

ひぇ~ 辰さま! このお天気の中、どこぞへ…
花あじさいさん、大丈夫、帰ってきますっ。
この前だって、ちゃんと帰ってきて、
ご飯がっついて(笑)食べたのですから。
お腹がすけば、戻ってくる。ケロッとして。

とは言うものの、眠れない…というお気持ちも
痛いほどわかります。怪我などなく、とにかく帰ってきて…
辰さま信じてます、私も。

マイクロチップは有効手段ですよね。
うちはみんな高齢なので、見送りですが、
いつか、また子猫と暮らすことがあれば、
その時はマイクロチップ…それとペット保険は絶対、と
思っているところです~

ルッパのことは、希望は持ち続け、
できるだけ長く、一緒に時間を過ごせるように
考えていきたいです…。

ワクチン肉腫の危険性が少しでも少なくなる方法を、
獣医さんをはじめ、研究者の方々には見つけてもらいたい…。

オリーブさん 追伸です!

予防接種に関してですが、アメリカの学術雑誌の記事で、
確か…5歳をすぎたら、ぐらいだったと思ったのですが、
毎年接種しなくてもいい、というものを読みました。
3年に1回ぐらいでもいい、と。毎年、習慣的なものとしてやるより、
獣医とよく相談し、猫の体調と必要性を考えて、とありました。

うちは、エトナの体調が悪くなった頃…大腸癌をやったぐらいからですが、
(12歳以降)ワクチンはやめておきましょう、ということで、
結局その後は一度もしませんでした。
ココも、腎不全初期&心臓 があるので、無期延期状態。
ディンも栄養不良で虚弱ですから、無期延期…。
ワクチンで防ぐことができるものは多いですが、
体調を見て、延期することも選択肢に入れていいのだと思います。

なるほど

今年は見送ろう。
即決定。
しかし、今からでも遅くない。
maoさんは獣医になるべきです。
それも、研究者に向いている。
獣医で学士編入というのはないのかなあ。

オリーブさん 年齢的にもう~無理(苦笑)

ワクチン、ホント、悩ましい…。
ワクチン打ってないと、入院させてくれないし、
ルッパなんて、去年7月に、目のおできをとるのに
入院するからワクチンを8年ぶりぐらいにしたのですが、
この先、どうするんだろ(笑)。
ワクチン腫瘍持ちでも、ワクチンするのかな(この先、手術になったら…)

今からじゃぁ、さすがに無理無理~(爆笑)。
あと…○○年早かったら(苦笑)。
来世の楽しみにとっておきます~。

あ、でも、来世、バラぞうむし だったらどーしよ… 

maoさま こんばんわ

なんか、mao様の悔しい気持ちが
ひしひしと伝わってきました。
いい言葉がみつからないけど
mao様のせいじゃないし、
誰のせいでもない。
ルッちゃんの運命だったのだと…

ファイト!

メアリーさん こんばんは!

がんばりますよ~大丈夫です!
ファイト! ありがとう~メアリーさんっ

私、猫アレルギーもちでして(苦笑)、
皮膚科の先生に、猫を飼うな、としか医者としては言えません、って
言われたことがあるんですよ。
んで、それは100%以上、無理です、って言ったら、
運命共同体ですね、って笑われたんです。

るっちゃんの運命、そうなの。運命なんです。
だから、共同体の私は、一緒にがんばるのだ~! 
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(ワクチン誘発性 線維肉腫:
悪性腫瘍 と戦って 戦って
戦い抜いて、2011年10月5日
一番かわいい天使になりました。
profile 写真は baby luppa♪)

2011年12月30日
新しい仲間が加わりました。
2011年9月22日生まれ
morphee ロシ男~♪
どうぞよろしく!

そして ... 2012年4月19日 に
女の子登場~♪
2012年1月23日 生まれ
スコっ娘 まりあ です。

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