2回目の抗がん剤
Category : ねこ

6月21日 月曜日、ルッパ2回目の抗がん剤投与ができました。
血液検査の結果、白血球は7600。やった~合格。
1週間 (正確には9日間) 延期した甲斐がありました。
抗がん剤は、電解質を点滴で落としながら、
点滴のライン(チューブ)の途中から、
注射で10分から15分かけて、カルボプラチン という 薬を入れます。
ルッパの体重から計算すると、60mgを投与したいそうですが、
脂肪を体重に含むか、という問題があり(苦笑)、
前回は、脂肪をひいた分、50mgを投与しました。
少なめの量でも、下痢が2日半ほど続き、
まるまる2日、食欲ほぼなし、だったので、
このままの量でいくか、あるいは、もうちょっと減らすか …
先生方も、悩みどころらしいです。
今回は 手術もあったということで、
白血球の数も5週で7600へ戻ったので、
もう一度 50mgにして、様子をみることになりました。

しかし … 一難去ってまた一難 …
点滴のルートとして確保していた前足の血管が
太くなっているのだそうでして…。
血管壁が厚くなってしまったのだそうです。
抗がん剤による、炎症だそうです。
先生も、これは予想外だなぁ、と。
えーーー、どうなるんですか?
次は、もう片方の前足で、そこで2、3回やっているうちに
炎症を起こした方が、もとに戻るかどうか …
戻らなければ、後足?
後足から静脈点滴をするのは、けっこう大変らしいです。
えーーー、どこからもできなくなったら、どうするんですか?
とは、聞けませんでした。
きっと、何か方法がある、と 思うことにしました。
ルッパは 恐怖を感じると、攻撃にでるタイプではなくて、
じっとじっと、その恐怖が去っていくのを、
丸くなって、小さくなって、我慢してしまうタイプです。
診察の時も、点滴の時も、肉球が冷や汗で ジトジト になって
じっとじっと、ほとんど動かず、しょぼん としてしまいます。
幸い、抗がん剤の投与には、このじっとしていてくれる、っていうのは
なかなか 都合がいいようで、先生方もやりやすそうです。
こんな猫 は あまりいない
と まで言われてしまいました。
でも逆に、先生方は、このことを心配してくれます。
具合が悪くても、耐えてしまう。
私が、そのサインを見逃しちゃいけないんだなぁ。
2回目 投与後 3日目。
まだ 食欲はあるようです。
ただ、少し便秘気味になってきました。
前回は、便秘気味になった後、下痢が始まり、食欲が落ちました。
今回も そのパターンかな。
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