
土曜日は、バラ作り教室でした。
今月は、接ぎ木に挑戦です。
スタンダードの台木 & 普通サイズの台木 と 2本挑戦してきました。
えんぴつも、ナイフで削ったことは数えるぐらいしかない
かなりの不器用 … all thumbs … な 私ですが、
流血することもなく、無事にお教室は終了しました。
お教室で体験すること以外に、
おそらく接ぎ木をする機会はないと思うので
とても楽しい、そしてドキドキ な1日でした。
写真は、スタンダードの台木に接いだ、
つるミニバラの のぞみちゃん。
ナイフの使い方の練習中に、選べる品種が発表されると、
もうナイフなんてどうでもよくなって、カタログを見たり、
他の方々と、あれどんな色、これどんな花、と お話に夢中に(苦笑)。
私は、weeping standard にしてみたい、って
接ぎ木レッスンがあると聞いた時から思っていたので、
それができる品種で 迷ってしまいました。
のぞみ か スノーカーペット か …
白は 壁面とフェンスに しっかりいるしな … どうしよ …
迷ったら のぞみ が いいよ
と、その日参加していた方からのアドバイスもあり、
そして、のぞみ の weeping standard は すごくキレイ、と言うことだったので
のぞみ ちゃん に決定しました。

もう1つ、普通サイズの台木には、Sophie's Perpetual を。
Souvenir de la Malmaison と 迷ったのですが、
花色で決めました。マルメゾンは、とっても淡いピンクでしょ。
Blush Noisette も Felicte Parmentier も 淡いピンクだ(苦笑)。
チャイナローズは、活着がいい、というお話もあったので、
ソフィーズ・パーペチュアルにしました。
(どっちにしても、ピンクが多い・笑)
接ぎ木体験自体はどうだったか、というと、
切り接ぎと芽接ぎの練習をして、切り接ぎで本番2本をやりました。
台木に切り込みを入れることはなんとかなりましたが、
(なんとかなった…っていうか、これも実は、
切り込み入れた後に、接ぐ品種で迷っていたら、
切り口が乾いちゃって、やり直してもらうハメに…)
補木は 必ずしも 「まっすぐ」というわけではなかったのでした(苦笑)。
いい芽があるところを先生が切ってくださるのですが、
その芽の位置によって、接ぎ方が、これは脇芽だなぁ、とか、
これはナックルだなぁ、とか あるみたいで、
本番は、そう練習通りにはいかないのでした。
(ちなみに、ナックル knuckle は 関節とか節のことですから、
バラの節って言うのは、と 思って調べたら、
junction … 枝分かれを しているところのことを
knuckle と言うんですね。おべんきょになりました。)
のぞみちゃんが 脇芽 で ソフィーさんが ナックル です(笑)。
というわけで、先生の手を借りずに、自分1人ですべてやった!と
声を大にして言えるのは テープ巻き! でした。
活着率は あがるでしょうか(笑)。
今日は、一晩水につけた ソフィーさんを プラ鉢に植えました。
根は、わざわざ短く切りそろえなくていいそうなので、
そのまま 家にあった小さめの鉢に。
でもこの後、この鉢では大きすぎるかも … とすっごく不安になり、
15cm の ポット (5号鉢ぐらいですか?) が 転がっていたので
植え替えちゃいました(苦笑)。
この記事の後、接ぎ木の話が一度もでなければ、
それは失敗してしまったのだ、と思ってくださいませ … 。
テーマ : バラが好き!
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